仕事で役所に提出することがあり、不備を減らしたいと思っていました。そこでこの本が目についたのです。ただ読んでみると役所で文書がどのようにチェックされているのか知ることはできませんでしたが、いい意味で期待を裏切られました。会社の価値観に染まらないために活かせそうなところがあり面白く読むことができました。
答えられない質問があって当たり前ではないか。想定問答集に対して。
国家公務員が外国旅行をする場合、訓令で許可願の提出が義務付けられている。しかし、建前と本音を上手に使い分け、これまでも、黙って海外に行った人はかなりの人数になっているはずだ。
14日の休暇を取ろうとしたとき、著者は課長に対して、どうしたら書類上のつじつまを合わせられるかだけを考えていることに呆れた。
「知らなくて当たり前。文句を言うお前たちの方が非常識」と対応を変えるようにした。この対応がいじめから逃れる最良の手段だった。
上司がマゾヒストたれと、官僚の価値観を敷いてきたときは、断固拒絶する姿勢を貫くことを心に誓った。
国会答弁を作成したとき、文書を何度もやり直しさせられた。重箱の隅を突っつくような、枝葉末節的な論議をふっかけられた。
いじめを受けている人に対して助け舟を出してくれる。その人たちもいじめの試練を潜り抜けてきたから。